楽しくお金さんと付き合うには、
ただ稼ぐ!増やす!使う!貯める!という行為を繰り返すことではありません。

お金の動かし方・扱い方は、人を表します。

自分が今この世界で生きている意味を感じながら、
人生を振り返ったときに
「生ききった!やり切った!ありがとう!」と言えるようでありたいですよね。

そのために大切なことを以下あげました。ぜにわらい検定にも反映されています。

【楽しくお金さんと付き合うために大切なこと】
1:日ごろから「お金をどう使うのが自分も周囲も幸せか?」使い道を意識していこう!
(ぜに感情・ぜに知力を活性化)

2:自分にとって好きなこと、楽しいこと、幸せを感じられることは何かを見つけておこう!(ぜに感情・ぜに体力を活性化)

 

人生楽しかったと言えるには、「笑う」機会が増えることと連動しますよね。
私たちが笑うと、免疫力が高まると言われますが、それはどんな仕組みなのでしょうか?
「笑う」⇒免疫のコントロール機能をつかさどっている脳に興奮が伝わる
⇒情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産される
⇒神経ペプチドが血液やリンパ液を通じて体中に流れ出し、
⇒NK(ナチュラルキラー)細胞を活性化。
それによって、免疫力が高まるのですね。

※大阪府立病院機構「大阪国際がんセンター」による調査で、2017年5~6月の計4回、漫才や落語を鑑賞した患者と、鑑賞しなかった患者のそれぞれ約30人の血液を採取して分析したことろ、落語などを見たグループは2ヵ月で、NK細胞を活性化するタンパク質を作る能力が平均で1.3倍上昇した。NK細胞自体も、増加する傾向があったとのこと。(http://www.mc.pref.osaka.jp/hospital/news/3637/)

3:なぜ生まれたのか、物事を原点から見れるようにしよう!(ぜに知力を活性化)

 

お金は、現代社会で当然あるもののように思われますが、毎日の家計やお財布の中だけを見ていると、視野が狭くなってしまいますよね。
お金は、人類の誕生よりずっと後に誕生した道具です。
石器を使い始めたのが約200万年前と言われていますが、
お金は、1万年前にも満たない、約4000年前のメソポタミア文明の頃と言われています。
お金という道具がなくても生活していた時代があったと思うと、
お金に振り回されるのがオカシイとわかりますよね。

4:お金が誕生した後、どのような機能・役割が期待されているのか、使い手として考えよう!(ぜに知力を活性化)

 

お金の3機能とは、
・交換機能
・価値尺度機能
・保存機能
と言われます。

ただし、現在のように貯めるだけでは、
保存機能に頼りすぎて、本来の交換機能が活かされていません。
また、価値尺度は、何かを測る・比べる尺度になりますが、
その金額だけを尺度にしてしまうと、意思決定を歪める可能性もあるでしょう。

人間がつくったお金も、まだまだ社会とともに発展していく途上のものと思って、使い手としての自分の目を磨いていくことが大事ですよね。

5:お金の使い手として、日本人の特徴を勘違いしない!(ぜに知力・ぜに感情を活性化)

 

日本人は貯蓄好きなんて、聞いたことがあるかもしれません。
米国などに比べて勤勉で、貯蓄平均も高いからと・・・。

しかし、日本人が貯蓄に精を出し始めたのは、実は、明治時代。
1900年、明治33年(日清戦争に勝って日露戦争を控えているこの時期)に、
当時の大蔵大臣、松方正義が「貯蓄奨励論」という有名な演説して、
貯蓄が普及し始めたのです。
郵便局の「切手貯金」もまさに小口のお金を貯金できるようにするための手段。

しかも、これが戦費調達が目的だったというのは、ちょっとショックでもありますね。

6:人類の発明でもあるお金を宇宙から見てみるつもりで見てみよう!(ぜに知力・ぜに感情を活性化)

 

現在、世界には、法定通貨・実質通貨は200前後あると言われています。
さらに広い意味で、送金や決済手段として、
仮想通貨(暗号通貨)を入れると数千以上にもなりますね。
さらに、地域や組織などで使われる地域通貨やオフィスコインも、
日本で600件程度、世界中にもあるので、それらを入れると、相当の数が流通していると言えます。

さぁ、日本円、お札や硬貨だけにこだわっていると、どうなるでしょうか?

キャッシュレス社会は、国を挙げて推進しています。
電子マネーやポイントもどんどん増えていくでしょう。
それら全体の変化を少なくとも見ながら生きていくつもりでいかないと、
気がついたら、「浦島太郎」になっているかもしれません。

7:日本人のDNAを誇りに思って大事にしよう!(ぜに知力・ぜに体力・ぜに感情を活性化)

 

日本人は、変化に対応してお金を循環させるのを得意とする民族だと思います。
以下のように、先人が残してくれたいろいろな工夫から見られるからです。

・「金は天下の回りもの」ということわざがあるように、
日本人は、お金をご縁で回すことを大事にしている民族ではないでしょうか?
・また、世界で使われる投資分析チャート「ローソク足」は、
江戸時代、本間宗久氏が米取引のために発案したもので、
今、世界中の株式やFX取引などで使われています。
・また、貨幣が統一されていなくても、様々な貨幣の流通に合わせて対応していた証拠として、両替所などもたくさんありました。
銀座(当時は金座・銭座も)は、貨幣の鋳造や鑑定、検印をしながら、
人々の交換貨幣経済に貢献していたのですね。
・更に株式投資をする人が良くみる「会社四季報」は日本独自の情報雑誌で、
1936年からずっと休みなしに、年に4回発行され続けています。
これも海外からも驚嘆の声が聞かれます。

8.日本経済全体を見る目を持とう!(ぜに知力を活性化)

 

自分のお金さんも、日本の経済、世界経済の流れの中にありますよね。
なので、自分のお金の動きが積もり積もって、日本経済にどう影響を与えるかも
考える視点をもつと、人柄に現れてきます。

日本人が持つ家庭の金融資産は、
「現金・預金」「株式・出資金」「保険・年金準備金」「債券」「投資信託」含め1,829兆円
(出典:日本銀行「資金循環統計」2018年8月)
で、そのうち預貯金が1053兆円と5割を占めています。

また、そのうち「タンス預金」が約43兆円(第一生命経済研究所調べ)
と言われ、
預貯金やタンス預金が今後、気持ちよく循環されれば、
日本経済はもっと活気が出てくるでしょう。

9.今後も人生で生きたお金の使い方ができるよう積極的に参加しよう!(ぜに知力・ぜに体力を活性化)

 

現状をみると、ついつい悲観したくなるかもしれませんが、
未来はまだまだ可能性を秘めています!

・今の小学生の65%は大学卒業時に今は存在していない職業につくだろうとも言われます(NY市立大学教授キャシー・デビッドソン氏の予測より)
そして、
・私たちの想いを家族で共有して役割分担しながら運用や処分ができる方法も
登場し始めています。
これは、経済格差や遺産をめぐる相続の悩みが消え、
規制でガチガチになるのでもなく、
お金の使い道や運用を意思を尊重して手配できるための
「家族による家族のための民事信託(家族信託)」
という制度で、
これからの多様化時代に合っているとてもいい制度といえます。

このように、
私たちは、
広い視野を持って物事を見ると同時に(ぜに知力)
自分の胸に手をあてて、素直になって(ぜに感情)
これらの行動や活用を変えていく(ぜに体力)
が、
お金との楽しい付き合い方を育む大切な鍵だと言えます。